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May 04, 2004

ドニゼッティ「愛の妙薬」

原作:スクリーヴ「惚れ薬」
ガエターノ・ドニゼッティ フェリーチェ・ロマーニ
ネモリーノ:ロベルト・アラーニャ
アディーナ:アンジェラ・ゲオルギュー
ドゥルカマーラ:シモーネ・アライモ
ベルコーレ:ロベルト・スカルトリティ
ジャンネッタ:エレーナ・ダン
リヨン国立劇場管弦楽団&合唱団
指揮:エヴェリーノ・ピド

ドニゼッティの作品を初めて観た。彼の作品は、過去にフルート作品を何曲か聴いたことがある。
原作が「惚れ薬」というので、すぐに「トリスタンとイゾルデ」を連想したが、実際にオペラの中でもそれに触れていたのでちょっと驚いた。この作品は喜歌劇なので、基本的にとてもライト。アディーナ(ゲオルギュー)ひとすじの男性、ネモリーノ(アラーニャ)。彼女の愛を得るために、行商に来た怪しい薬屋から「惚れ薬」を買ってしまうのだが、実はそれはただのワインだった・・。

全体的にライトな作風がとても心地よい。ちょっと疲れた時に観ると、元気になれるかも♪ おバカっぽくなりがちなストーリーなのに、ドニゼッティの楽曲がそれをやんわりと避けている。オペラ界きっての有名カップル、ゲオルギュー&アラーニャ夫妻。さすがに息はぴったり! アラーニャは素朴な農夫の役を好演。彼の出演するオペラは初めてだったが、フランス人の彼はイタリアの歌手よりもよい意味で気張って歌わないので、軽々と歌うのがとても自然で心地よかった。キャスティングは、どれもよくマッチしている。
リヨンオペラでの上演だったが、リヨンオペラの演出はどこか北フランスのパリよりも明るく、色にたとえると黄色かオレンジに感じるのは地理的にやはりイタリアに近いからだろうか?

http://www2.yamaha.co.jp/himekuri/view.html?ymd=20010512

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