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August 01, 2004

チマローザ「宮廷楽師長」

ドメニコ・チマローザ(1749-1801)作曲のインテルメッツォ(幕間劇)
初演1792年頃
バス・:フェルナンド・コレーナ
1975年ルガノオペラ
 
 スカパーのシアターテレビジョン「オペラ大学6」では、『18世紀後半の室内オペラと出稼ぎイタリア人作曲家たち』がテーマ。扱われた作曲家はハイドンとケルビーニ、そしてこのチマローザ。彼はロシアの宮廷に仕えたそうである。関連サイトはこちらへ。
 時はエカテリーナ2世の時代。西欧に負けず劣らずの強大な帝国と文明を築こうと、ロシアでは積極的に西欧の文化とエキスパートたちを取り入れる。

 この作品は、ちょっとユニークな小品。宮廷楽師長とは、カペルマイスター・・つまり本来は礼拝堂兼宮廷楽師長だったらしい。オーケストラを前に、ちょっと気取った宮廷楽師長はオケの練習を始めるのだが・・。どこかとんちんかんなオケのメンバーに、苦労は尽きない。実際の指揮者やオケもきっとこうなんだろうな、と思わされるウィットに富んだ作品。登場するオケのメンバーは多いけれど、基本的にバスの独唱がメインの作品。

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