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January 18, 2005

映画「白雪姫」

DVF-39
■監督:キャロライン・トンプソン
■出演:ミランダ・リチャードソン/クリスティン・クリューク/トム・アーウ

幼い頃読んだ「白雪姫」のユニーク解釈版である。スカパーを契約してから、すっかりレンタルビデオ店には行かなくなったのだが、稀に中古のビデオやDVDを探しにのぞくことがある。このビデオは、そんな時に見つけた。
何となくジャケットに惹かれて「面白そう・・」と購入。しばらく経っていざ観始めたら、オリジナルとは微妙に違うのだ! まず初め白雪姫の両親はごく普通の庶民で、それでも愛し合って幸せに森の中の家で暮らしている。白雪姫の出産に伴い母は命を落とし、途方にくれた父親は赤ん坊の白雪姫を抱いたままさすらう・・。
そうして父親はある理由で小国の王になり、白雪姫には継母が出来る。ポイントはしっかり原作通りながらも、オリジナルのユニークな解釈が織り交ぜられていて単純に楽しめた。CGを駆使しているが、特に「鏡よ鏡よ鏡さん・・」のシーンが面白い。複数のミラーから、立体的な継母や白雪姫が「いちばん美しいのは私です」と飛び出す。

それにしてもこのストーリーは、「女性」がメインなんだなぁ。父王も魔法使いの男性(継母の兄)も7人の小人たちも、果ては王子さまも登場するけれど、圧倒的に主役は白雪姫と継母。
でも・・白雪姫が歳を重ねて継母と同じ立場になったら、彼女はどうなるのだろう? やはり娘や息子の連れ合いの美しさをねたんでしまうのかな。

これを観る少し前に、エミリー・ブロンテ原作の1992年版「嵐が丘」の映画を観た。ほぼ原作に忠実な作品でそれはそれでよかったのだけれど、この「白雪姫」みたいにオリジナリティがある作品もとてもいい!

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