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March 31, 2011

東日本震災関連

東日本大震災で被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
すでにYMCAや学生YMCAでも支援が始まっていますが、こちらにも関連情報をアップしておきますね。

特に東北地方の一日も早い復興を祈りつつ☆

■東北教区センターエマオのサイト

■東北教区被災者支援センター公式ブログ
センターの最新情報はこちらをご覧ください。 

■関連サイト 道北地区公式サイト
「支援・配送用掲示板
「被災者受入住宅掲示板」「復興支援行事掲示板

■仙台キリスト教連合 被災支援ネットワークのサイト

■奥羽教区下橋教会サイト(奥羽教区の様子はこちらへ)

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March 18, 2011

新キ平の聖書研究の原稿

聖書:マルコによる福音書6章30-44節
 長倉 望(新潟教会牧師、東北大学YMCAシニア)

(3月17日 記す)
さきほど、仙台から帰ってきました。
仙台市内は次第に店もあきはじめ、今日はガソリンスタンドも稼働しているところがいくつかみうけられます。どちらも長蛇の列ですが、一緒にいたネパールで医者をしているJOCS(キリスト教海外医療協力会)の方が、「ネパールの日常生活くらいにはなりましたね」とおっしゃっていました。ネパールもガソリンを買うのはいつも長蛇の列なんだそうです。

若林区の荒浜に行きましたが、交通規制のため車で海岸の方にはいくことができませんでした。しかし、本当に内陸の方まで洪水が来たことがよくわかりました。ゴミや靴などが田んぼの中に流されてありました。 (「東北教区被災者支援センター」のブログに、車を降りて徒歩で海岸線まで行ったスタッフが撮影した動画があります)。

避難所となっている小学校の体育館もお訪ねしました。物資はたくさんあり、「この避難所は、阪神の震災に比べれば、ずいぶんまし。ここに不足しているのは医療くらいかな。むしろ、この寒い中を長時間並んで買い物をしなければならない、避難所に入らなかった人たちの方が今はたいへんかも」という話でしたが、避難所には「プライベート」も当然不足しており(というかまったくない)、長期化するほど大変だと思います。

避難所の物資は、自宅のある人にはわけられないらしく、悪い意味で縦割り行政日本らしいことになってしまっています(後で聞いた話では、ある一定の手続きを経れば可能とのこと)。また避難所格差もあり、仙台市内の避難所は食料も衣料も十分あるようですが、郊外の避難所は物資が不足しているようです。訪問したスタッフから、一日目はおにぎり1こ、二日目はパン1個とバナナ一本、という状況を聞きました。郊外に物資をお届けしたいのですが、自分たちが移動するガソリンがなく、非常にはがゆい、悔しい思いをしています。(昨日多少のガソリンが手に入りました)

仙台市内は電気と水道は復旧したところが多いと思いますが、都市ガスは復旧の見込みがたたず、1か月後とも3か月後とも言われています。カセットコンロやガスボンベが必需品です。カセットコンロがあれば、訪問先でちょっとした炊き出しができますし、ガスボンベが欲しいと支援センターを訪ねていらっしゃる人もいます。現在支援センターでは、あと6個くらいしかなく(ほかはみんな差し上げた為)、お分けすることができなくなっています。宅急便では運搬できないことになっており、新潟市内でも商品がないとのことでしたので、教会に電話して「ご自宅に3本あったらそのうちの1本を礼拝に持ってきてください」との連絡を回してもらいました。

帰りの車のなかでぼんやり考えていたのは、「分けると増えるってほんとだなぁ」ということでした。あちらでは本当にカセットコンロのガスボンベが貴重です。10倍以上の価値があるといっても過言ではありません。その価値とは「値段」ではなく、ガスボンベ1本あることが「希望」であり「喜び」なのです。被災していない家にある三本のボンベはそのままではたんなる三本ですが、そのうち一本でもわけると、「希望」や「喜び」が、困難の中にある人たちの中に、そして私たちの中に、確かに生まれるのです。

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