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August 05, 2011

仙台被災地支援ボランティア派遣のご報告

学生YMCAにつながるみなさま

日本YMCA同盟より森です。

東北での地震津波等による災害発生から、すでに5ヶ月が経とうとしています。
現在も様々な場所で、悲しみの中にある方々、生活の不自由さを強いられている方々がおられます。
YMCAでは仙台、盛岡、宮古などで支援活動を続けています。

学生YMCAとしても、震災後各大学等で様々な形の支援が続けられていますが、今回は6月に仙台へ派遣されたボランティア活動について、発信が遅くなってしまいましたが、ご報告させていただきます。

下記の日程で、関東地区の各学Yに所属する4人の学生と共に、私も共に参加しました。
ボランティア活動としては、日本基督教団東北教区センターエマオを通じて、津波被害の大きかった若林地区、石巻市でのワークに参加しました。
また東北大学YMCA渓水寮を訪問し、読書会に参加し、寮生たちとよい交流を持つことができました。

以下、ボランティア活動の報告と、参加者の感想(一部抜粋)です。

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<仙台被災地支援ボランティア派遣の報告>

派遣 日程:6月19日(日)-24日(金)
活動訪問先:宮城県仙台市
日本基督教団東北教区センター・エマオ(ボランティアセンター本部)
東北大学学生YMCA渓水寮
派遣メンバー:佐藤(立教大学Y3年)、 東 (中央大学Y3年)
都(中央大学Y3年)、柳(中央大学Y4年)
森(同盟スタッフ)
スケジュール:
19日(日) 仙台到着
20日(月) エマオより若林地区および石巻でのワーク
東北大学YMCA渓水寮訪問、読書会参加
21日(火) エマオより若林地区および石巻でのワーク
22日(水) エマオより若林地区および石巻でのワーク
23日(木) エマオより若林地区および石巻でのワーク
24日(金) 仙台出発

参加者の感想:
・若林区のお宅では、主に畑でのワークを中心に行い、垣根に挟まったたくさんの泥やゴミを掻きだしたり、土を掘り起こして津波で流れてきたゴミを取り出したり、まだ使えそうな農業用具とそうでないものを分別したりした。
・石巻では、軒下の泥かきなどをしている人もいたが、私は家の障子貼りや窓拭きなど、被災してから忙しくてなかなか出来なかったことを手伝った。
・今回のワークの参加で、人と人とのつながりが維持されていくことで支援が成り立っていくということを感じた。
・若林地区七郷についたとき、道路全体が見え、人がそこを通れるようになっていたことから、おそらくだいぶきれいにされたのだろうなという印象を持った。こつこつと復旧作業をしてきた、東北を立て直そうとする沢山の人の姿が思い浮かんだ。
・石巻のあるお宅では、津波の直後はひどい状態だったものの、YMCAからのボランティアのおかげで大分きれいになったというお話も聞き、地道ながら着実に進んでいっているのを感じました。
・ボランティアの人の組織力やその行動力に対して率直に驚きました。被災者の方々とボランティアの人々のお互いを思いやる関係性が、その力強い現場の雰囲気に繋がっているのかなと感じました。
・4日間のワークを終えてみて、人間一人にできることの限界を感じました。それと同時に、だからこそ皆が少しずつでも良いから協力して助け合うことが大切だと感じました。
そうすることで、1人1人が出来ることは小さくても、積み重なれば大きな力になるからです。
・この輪を途切れさせないためにも、東北でのボランティアの話を知り合いにしたり、実際に行ってみるように勧めたりして、より多くの人が東北での地震について考えたり、行動できるようなきっかけ作りをしたいと、今は考えています。

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